こんにちは、ひかるです。
今回はおススメ書籍のご紹介です。
サラリーマン歴15年のひかるが、何十冊と読んできたビジネス書籍の中で1番最初に読んで欲しい本です。
正直初めに出会いたかった。
ビジネス書籍でおすすめを聞かれれば、私は間違いなくコチラの『アウトプット大全』をおすすめします。
ビジネス書籍『アウトプット大全』について
・脳科学や様々なデータに基づく、納得出来る内容
・すぐにでも実行出来る、実用性のある内容
・図解入りで分かりやすく読みやすい
最初に読んだ方がいい理由
アウトプット大全は「おススメだからいつか読んでね」というのではなく、
初めに読んでほしい本です。
その理由は、本書に書かれているこの言葉から
本棚にある本を1冊取り出して、その内容を5分で説明してみてください。
・・・・・。
記憶に残っていないのなら、なんの役にも立っていないということです。
いくらインプットしても、アウトプットしない限り、記憶として定着しないからです。
脳科学の法則に基づいた正しい学び方を知らないと、貴重な時間とお金を無駄にしてしまいます。
引用元:『アウトプット大全』・著者:樺沢紫苑・出版:サンクチュアリ出版
「あなたは、何冊も読んだ本の内容を覚えていますか?」
私は、覚えていません。(キッパリ)
これをみて、スッと納得してしまいました。
確かに読んでも忘れてしまって、読んだ意味ないなコレ・・って。
何かを学ぶなら、正しい学び方を知ってから。
学ぶ(インプット)だけでは身に付きません!
『アウトプット大全』では自己成長の為の、正しい学び方を知る事が出来ます。
ビジネスマンにおすすめの本
分類としてはビジネス書籍となりますので、当然ですがビジネスマン向けではあります。
自己啓発として、ビジネス書籍を読む方はたくさんいらっしゃると思いますが、冒頭に記した通り正しい学び方を知らないと、「時間とお金の無駄」という事になり兼ねません。
そうならない為にも、書籍を読んだのなら記憶に残し、自己成長に繋げたいですよね。
何より知識は蓄積して増やしたいものです。
例えば、ビジネスでも非常に重要なコミュニケーションについて、このように書かれております。
コミュニケーションを「言語的コミュニケーション」と「非言語コミュニケーション」の2つに分類すると、人に何かを伝える場合「言語」だけでなく「非言語」が非常に重要である。
「言語的コミュニケーション」とは、言語的情報。
「非言語的コミュニケーション」とは、視覚的情報や聴覚的情報。
引用元:『アウトプット大全』・著者:樺沢紫苑・出版:サンクチュアリ出版
非言語的コミュニケーションの代表的なもので、アイコンタクトというのは皆さんご存知ですよね。
人と挨拶をする時、下を向きながら挨拶するのと、目を見ながら挨拶するのでは感情の伝わり方や印象がだいぶ違ってきます。
これは一例ですが、
社会人としての基本である挨拶や人の話を聞く時にも、こうした知識があれば違った行動が出来るようになるのではないでしょうか。
私も人と話す時に目を見るのは苦手ですが、これを読んでからは少しずつ意識するようになりました。
アウトプット大全では、ビジネスの基本的な行動である「挨拶」「伝える」「謝る」「プレゼンする」などに対し、心理学や脳科学などの科学的根拠に基づいたテクニックを学ぶことが出来ます。
学び方を知らずに、ただ読むだけになってしまう本を読むよりも、ビジネスマンとして有意義な情報を得られたと思います。
ビジネスマンに是非最初に読んで欲しい本です。
ブロガーさんにもおすすめの本
実は本書、ところどころに「ブログ」という言葉も登場し、ブロガーさんに役立つ内容が書かれています。
ブログで記事を書く事も、アウトプットの一つですからね。
私が注目した項目を一つご紹介します。
一瞬のひらめき!「アハ体験」について
ブログのネタに困る事ってありますよね。中には困らない人もいるのかもしれませんが・・。
私は年中困ってます。(笑)
しかし、突然何か閃いたりする事ってありますよね?
その瞬間は脳の神経回路が繋ぎかわり、新しい回路が出来た瞬間なんだそうです。
突然出てくる「気付き」や「閃き」、そのような瞬間を「アハ体験」と呼ぶんですが、僅か30秒〜1分で元の回路に戻ってしまい記憶から消えてしまいます。
ブロガーさんに例えれば、記事ネタが突然思い付いたのに、しばらくして忘れてしまった状態です。
「アハ体験」でせっかく思い付いたネタ。忘れる前、なるべく30秒以内にしっかりメモしておきましょう。
私も夜寝る前に思いついたりする事があって、
眠くてもとりあえずメモして忘れないようにしています。
他にも、ブログの記事に通ずる「アイデア出し」→「構成」→「プレゼン」というステップ毎の作業方法など、参考になるテクニックも書かれています。
子育て中のお父さんお母さんにもおすすめの本
以前の記事でも書きましたが、アウトプット大全は自己成長の為の本です。
それはこれから勉強し成長していく、成長盛りのお子さんにもぴったり。
勉強は学校の授業で習いますが、勉強方法は自己流になりがちで、もしかしたら要領の悪い勉強方法になっている可能性もあります。
アウトプット大全には、物事を記憶する為のテクニックがたくさん書かれていますので、お子さんの勉強方法にもきっと役立つ事でしょう。
ポイントは、インプットとアウトプットの割合が3:7です。
コロンビア大学の心理学者が100人以上の子供達に行った実験で、「覚える時間」(インプット)と「練習する時間」(アウトプット)の割合わ変えて暗唱を行いました。その結果、「覚える時間」に約30%の時間を費やしたグループが高得点を出したそうです。
殆どの人がインプット中心の勉強方法を取っているそうですが、効率的なのはアウトプット中心という逆の結果です。
このように効果的な学習法についてもふれています。
まずは、お父さん・お母さんが脳科学に基づく効果的な勉強法を学び、お子さんに伝授してみてはいかがでしょうか。
\合わせて読みたい関連記事/
【まとめ】おすすめの本「アウトプット大全」
アウトプット大全は、ビジネス書籍の中でも人気の高い書籍です。
(私が購入した時は、その本屋さんで売れ筋2位でした。)
私が手にしたきっかけは、自己啓発の為にビジネス書籍を探していたからですが、内容は自己成長の為のテクニックになっているので、ビジネスマンならずとも全ての人におススメ出来る内容になっています。
私は現在サラリーマンであり、ブロガーであり、子育て中の親なので実際読んでみて、その全てに役立つと感じました。
これから自己成長の為に書籍をお探しなら、まずコレ読んでからにして下さい。
と言うくらい、初めに読まれることをおススメする書籍です。
《関連記事》