「子育て」って、親にとっては永遠のテーマですよね。
答えの分からない問題の繰り返し。
これで良かったのかな?と自問自答しながら日々対処してるわけです。
何が正解か、子供が成長してみない事には分かりません。
昨今、芸能人のお子さんが薬物で捕まったり、強姦で捕まったり、ニュースを見ていると親は立派な人に見えるけど子育ては失敗したんだな...。なんて思ったりしてしまいます。
著名人だからこそニュースで知り得るわけですが、警察庁のデータでは平成29年の刑法犯認知件数が全国で90万件以上です。
認知件数で90万ですから、実際には100万以上もしくは倍以上かも。
ピンと来ないかもしれませんが、個人が犯罪のニュースを見る機会は一年でせいぜい数百件ですよね。
それ以外に自分の知らないところで数千倍以上の犯罪が起きてるんですよ。
犯罪にも大なり小なりあるかと思いますが、それだけ悪い人達が沢山いるって事です。
自分の子には、「幸せになって欲しい」という想いと、人様に迷惑をかけないで欲しいと思っています。
けどまあ、自分は仮に子供に刺されたとしても、自分の育て方が悪かったのだと諦めはつきますけどね。
ビジネス書籍は子育て(子供)に役立つ
話は変わりますが、自分サラリーマンなので自己啓発にビジネス本を時々読みます。
先日「アウトプット大全」を読んでた時に思いました。
「これ、子供に教えてあげたいな。絶対役立つはず」と。
ビジネス書籍って当然大人が読むものですが、この知識を子供の頃知ってたら、めちゃくちゃ役に立ってたんじゃないか。
この知識は自分が子供の頃にはなかったが、自分の子供には教えてあげる事が出来る。
今回の記事でいう「子育てに役立つ!」というのは、どちらかというと自分に役立つではなくて、子供に役立つ!です。
それは親から子へ伝えるので、それも子育ての一つって事で。
ビジネス書籍はどう子育てに役立つのか
例えば、勉強方法のテクニックが身につきます。
子供って勉強方法が自己流になりがちじゃないですか?
何時勉強した方がいいのか、見て覚えた方がいいのか、書いて覚えた方がいいのか、など学校では勉強は教えてくれますが、覚え方などの具体的なテクニックまでは教えてくれませんよね。
どうしたら覚えやすいか?
その答えは「アウトプット大全」に書かれていて、脳科学に基づいているので信憑性も高いと思います。
自己流よりも検証結果の出ている脳科学的方法は試す価値あります。
こちらの本、目からウロコだったんですが「どんなに書籍を読んでも、アウトプットしなければ忘れてしまうので意味がない」と書かれています。
・・・確かにそうだ。
いくつも読んでるけど忘れちゃって、読んだ意味ないな。
初めにこの本を読んでおくべきだったなと思いました。
内容を少しご紹介すると、その方法はインプットよりアウトプットを多くする事。
分かりやすく言うと、見たり・聞いたりした情報(インプット)を書いたり・話したり(アウトプット)するという事です。
割合を3:7でアウトプットを多くする事で記憶に残りやすいという記憶に役立つテクニックが書かれています。
詳しくは是非書籍をご覧下さい。
他にも、良好な人間関係のつくり方や上手なほめ方叱り方等様々な場面で役立つテクニックが満載です。
多少違和感を感じますが、恋愛についても言及されてたりします。
ビジネス文書だからそれ不要じゃない?とか思うところもありますが、関連しているから書かれているんでしょうね。
自分が子に伝える(アウトプット)という事は、自分のためにもなりますし、子供の知識としても絶対役立つと思います。
他のビジネス文書も、科学的根拠からビジネスに役立つ内容としてまとめている事が多いんですが、それは子育てにも共通して役立つ部分は多いと感じます。
創造力を引き出し、脳の力を発揮する「マインドマップ」なんかもおススメです。
是非、知って得するような知識をお子さんに教えてあげて下さい。お友達より一歩進んだテクニックを身につけられる事でしょう。
「蛙の子は蛙」と言いますが、「トンビが鷹を産む」とも言います。
自分が子供の頃なかった知識を子供に与えてあげればどうなるのか?
ご自身で良いと思う内容を選別する必要はありますが、子供にテクニックを教えてあげる事で、何か変わるのではないでしょうか。